分骨式納骨壇 常楽塔

現在のお納骨の最大の問題それは・・・
 

 このようなお言葉をお檀家様から聞かれたことはないですか?
「住職様、私たち夫婦には子供がおりません。私たち没後のことが心配です。」
「私は、独身です。一生懸命にご先祖の供養をしてきました。没後はどうなるのでしょうか」
「私は一人娘です。実家は遠方で両親の供養がなかなかできません。寂しいです。」
不適切な言葉かも知れませんが、巷では「納骨難民」や「供養難民」と言った言葉が出回っております。これは、単に納骨や供養をしていただけないご遺骨を指しているのではありません。最終継承者の方が亡くなられた時のお取り扱いの問題なのです。これらの方々は、存命中は一生懸命にご先祖を供養されてきました。しかし、自身は亡くなった瞬間に形もなくなり、誰からも供養されないという現実を迎えます。「独り身だから仕方がない。」と諦めにより「どこかの合祀墓でいい。」と妥協されるのです。

 
 
 
 
 
 
墓参り
 
 
無縁墓 仏

嫁ぎ先からでも実家の両親の供養がしたい。
一人娘様が嫁がれた。その家は、その瞬間から絶家の方向へと進んで行きます。そして、やがてご両親も他界されます。嫁ぎ先が遠方になるほど実家の両親の供養は困難になってきます。しかし、嫁ぎ先のご両親やご先祖の供養のお世話は一生懸命にされます。心の中では自身の両親に「ごめんね。供養できなくて。」と寂しい気持ちにかられておられるのです。

 

最終継承人の、実家の両親の供養ができない・・・
これが解決できるのが常楽塔の供養システムです。
もちろん、通常のお納骨にもご対応できます。 

 

常楽塔の3つの特徴

① コンパクトな納骨壇
常楽塔は、分骨を前提とした小型納骨壇です。下横幅、奥行き共に10㎝総高さ25㎝となっています。上部の礼拝部は純金箔を張った豪華な仕上げで、納骨部は黒塗りとなっております。全て京都の職人が製作している純国産品です。礼拝部の黒塗り札には、南無阿弥陀仏や南無釈迦牟尼仏など、また、法名や戒名を金文字で記入させて頂きます。お納骨は上部の礼拝部を前後にスライドをさせお納骨をいたします。小さな骨壷、専用桐箱など、ご寺院様のご事情に合わせてお納骨していただけます。

分骨式納骨壇 常楽塔
② 少ない基数、小さな場所から始められる本格的納骨壇運営
今までの納骨壇とは違い、小さいながらも独立したお仏具として製作されたのが常楽塔です。ですから、たとえ1基だけでのご安置でも荘厳さは醸し出されます。納骨堂の運営という観点から考えますと、まずは10基からのご安置運営をお勧め致します。常楽塔は、コンパクトな納骨壇ですので、畳1枚のスペースがあれば80基〜100基前後はご安置が可能です。納骨堂としてのスペースも最小で済みます。
 
③ 独立した納骨壇ですので移動が容易にできます。
 
納骨許可
常楽塔は1基ずつの独立タイプです。一般的な納骨壇のように連結などはされておりません。万が一のご遺骨の移動や追加ご安置も容易に行えます。また、年忌法要の時には、納骨堂よりご本堂へ常楽塔を移動していただき、ご法事をお勤めいただけるなどと新たなご遺骨による供養方法もお取りいただくことができます。木製ですが、政令都市で納骨許可が得られた実例があります。(名古屋市、大阪市)
 


分骨式納骨壇 常楽塔



常楽塔の導入の流れ

下図 をご覧ください。安置場所の候補がご決定されましたらご連絡ください。 どれくらいの基数がご安置ができるかを図面にてご提案いたします。 また、 CGにより常楽塔を並べた時の完成予想図を作成させて頂きます。これにより、設置した時の様子が実感としてご理解をいただけます。 また、運用に関することも 概略を企画書にてご提出させて頂くきます。 もちろん、ここまで一切の費用は必要ありません。 
詳細は、フリーダイヤル0120-121-279 にお電話いただくか、お問合せフォームからご連絡ください。

 

大規模な納骨堂は不要です。

永代供養堂や納骨堂を建立されれば、数千万円の建築費が必要となります。常楽塔なら、院内の空きスペースから開始できます。例えば、お内陣裏の廊下や稼働率の低い和室、お経堂を納骨堂と併用するなど多くの手段があります。茗荷金の決定方法は、様々ありますが下図を一例とお考えいただければと思います。常楽塔は、分骨式となっておりますので、院内に合祀墓を建立するなど残骨の処理もお考えいただく必要があります。(合祀墓は、通常ユニット式納骨壇でも将来は必要になります。)これらの経費も算入していただきます。(合祀墓の場合は、建立経費÷常楽塔基数が算入単価となります。)
  

既存の墓地や納骨壇との併用も可能です。

常楽塔は、既設の墓地や納骨壇との併用も可能です。今までは納骨堂を造営されましても他所で墓地や納骨壇をお持ちの檀家様には関係のない施設でした。しかし、常楽塔は違います。例えば、墓地が遠方のため寺院に納骨を希望される方、絶家が心配な方など様々な背景に対応できます。実際に、併用されています方はおられます。

 

仕上げの塗装は2種類です。

常楽塔の仕上げ塗装は、本漆塗りとカシュー塗りの2種類となっております。礼拝部に使用しております純金箔は、両者とも最高級の縁付き1号箔を使用しております。下部納骨部は、黒塗り家名札枠付きとなっております。価格は、お求めいただきます基数により変わります。また、ご希望により貴院オリジナルの常楽塔も製作させていただきます。過去に、礼拝部を阿弥陀如来様や聖観音菩薩像様をご安置させて頂いてたこともあります。お気軽にご相談下さいませ。(価格は、都度お見積もりをさせていただきます。基数は30基以上となります。) 

分骨式納骨壇 常楽塔
 

常楽塔運用プロセス。

「導入しても利用されないのでは?」というご不安なお声は、どのご寺院様でもお聞きします。導入の際には弊社が責任を持ってご寺院のご相談に、弊社販促部門が応じさせていただきます。ご安心くださいませ。常楽塔の運用を促進するためのご案内パンフレットや配布用のチラシ制作など、これまでのノウハウを活かして効率的な戦略と広報をご支援させていただきます。(内容により費用が必要となる場合があります。)
 
概要は右のフローチャートのように、ご遺骨を分骨して常楽塔に納めていただきます。常楽塔に納められなかったご遺骨は、常楽塔をご安置します壇の下部や合祀墓へお納骨いただきます。これにより、ご遺族にとっては全骨納骨となります。

分骨式納骨壇 常楽塔

ご寺院が設定された永代納骨供養期間(33回忌法要までや納骨後20年など)まで永代納骨供養が実施されます。これにより、常楽塔永代供養は完結致します。
 
常楽塔は故人お1人1基ですので、ご夫婦の場合は2基ということになります。

 
 
 
分骨式納骨壇 常楽塔
分骨式納骨壇 常楽塔
 

 常楽塔は今までの納骨と供養を変えます。

圧倒的な違いを下記のフロー図でご確認ください。
 
 
 

 
今までの納骨壇とは全く違う特長を持った「常楽塔」

常楽塔は、お納骨以外にもご使用頂けます。
 

 *常楽塔で、ご法事お勤めいただます。
常楽塔は、故人様お一人に1基のご使用を基本としております。それゆえに納骨堂から常楽塔をご本堂にお移しいただき、年忌法要をお勤めいただくことが可能です。常楽塔は、お仏具として製作されておりますので、お内陣の荘厳性を損なうことありません。
 
*火葬場から御本尊様とご一緒にお帰りいただけます。
常楽塔にお納骨をすることが決まっておられる故人様は、ご遺族様が火葬場へ常楽塔をお持ちいただき、その中へ収骨していただくことも可能です。常楽塔の上部の礼拝部の黒札に御本尊様が記されておれば、火葬場から御本尊様と一緒にご自宅やご寺院様にお帰りいただくことができます。
 
*常楽塔で、お葬儀も行えます。
理由があり、お葬儀をされていないご遺骨を常楽塔へお納骨していただき、ご寺院様で葬儀を行っていただくことも可能です。実際に行っておられるご寺院様もおられます。
 
*お仏壇としてご使用いただけます。
 常楽塔を生前予約をされた方に、お仏壇として常楽塔をお持ち帰ることを勧められているご寺院様もおられます。既にご家庭にお仏壇がお有りの方は、ご自身のお部屋のお仏壇としてご使用いただきます。ご自身がお納骨される常楽塔ですので、心安らかに仏教に触れらることとなるのは間違いにないところではないでしょうか。

 
 
分骨式納骨壇 常楽塔 葬儀
 
 

施工事例

 

分骨式納骨壇 常楽塔
 
分骨式納骨壇 常楽塔
 
分骨式納骨壇 常楽塔
 
分骨式納骨壇 常楽塔
 
分骨式納骨壇 常楽塔
 
分骨式納骨壇 常楽塔
 
フリーダイヤル
メール